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グルコサミン
関節のなめらかな動きをサポートします
 グルコサミンとはアミノ糖の一種で、ムコ多糖類の成分として軟骨や結合組織などにあって、軟骨細胞を形づくる最も重要な栄養素として知られています。
自然界にも広く分布し、とくにカニやエビなどの甲殻類の殻にはキチン質として多く含まれています。
さて、このグルコサミンには関節軟骨の主要成分であるプロテオグリカンの再生を促す作用があります。
それゆえ特に軟骨が磨り減ることが原因で起きる変形性関節症の改善、予防用の健康食品の成分として注目を浴びています。
ヨーロッパではすでに医薬品として認可されている国もあり、多くの臨床例もあります。
例えば、ポルトガルではグルコサミン1.5gを1日3回に分けて、平均50日間投与したところ、1506人中1208人が関節の痛みが軽減したという結果が出ています。
また、グルコサミンをもっとも世に知らしめたのが、アメリカのセオドサキス博士が書いた「関節症の治療」という著書です。
博士はこの書の中でグルコサミンとコンドロイチンという成分を併用して摂取することが、変形性関節症治療の第一歩であると紹介しています。
コンドロイチンとは、俗に「ネバネバ物質」とも呼ばれるもので、フカヒレ、ウナギ、ドジョウ、魚の煮こごり、鶏の軟骨などに含まれるムコ多糖の代表的な成分です。
博士はこの二つの成分を服用した上で、過激な運動は避けて、ジョギングや水中運動、ストレッチなど軽めの運動で関節を無理なく動かし、これを定期的に続けていくことが大切としています。
博士によれば試みた人の40%が痛みが取れ、症状が改善したと述べています。
また、グルコサミンにはコンドロイチンやヒアルロン酸の合成を促進する作用もありますので、お肌の老化対策にも役立つようです。

グルコサミンの摂取のポイント

一日1〜1.5gが摂取量の目安。

 可能であればグルコサミンが体内で出来るだけ持続するように、2、3回に分けて摂取。

熱などを加えても特に問題はないので、料理等に加えたりすることも可能。

とり過ぎによる問題もありませんので、ひざなどの痛みがとくにひどい方は量を増やして摂取してもOK。

人間はもとより動物は、体内でこのグルコサミンを合成しているわけですが、歳をとるに従い合成が分解に追いつかなくなってしまいます。

それゆえ、最近では効率よく吸収するためにサプリメントの利用がされているようです。

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